成人英会話

特別レッスン報告【ピンクシャツデーへの取り組み2021】

2007年、カナダのある高校で、ピンク色のポロシャツを着て登校した男子生徒がからかわれ、暴行を

うけました。それを聞いた上級生が友人に「明日ピンクシャツを着て登校しよう」と呼びかけました。

翌朝、高校はピンクシャツを着た生徒であふれました。シャツが準備できなかった生徒は、ピンク色の

小物を身に着けました。いじめに対し、言葉や暴力ではなく、行動で意思表示をしようと立ち上がった

生徒達の活動が、ピンクシャツデーの始まりです。この動きは、今や世界中に広がっています。

 

   ポスター   いじめトピックレッスン1   いじめトピックレッスン2

  一人一人にチラシでご案内   「典型的ないじめ」紹介   コロナ禍におけるいじめ紹介

 

 

全国のYMCAもこの活動に賛同し、地域ごとに様々な取り組みをしています。福岡YMCAでは、2021年の

ピンクシャツデー2月24日から1週間を「ピンクシャツウィーク」とし、英会話トピックにいじめ問題を

取り入れる、ピンクを身にまとうなどして、賛同の意思表示をしながら、期間を過ごしました。

 

   ピンクネイル   Staff   Dunstan講師nピンクシャツ

 ピンクを身にまとう(ネイル)       メッセージをお願いします      講師もピンクシャツで出講

 

 

期間中、講師・受講生には「いじめが全くなくなることはないが、どんな気持ちで向き合えばいいのか」

と問いかけさせていただきました。それぞれの想いを用紙に記入いただき、全て2階窓に掲示しました。

 

   留学生   記入   受講生メッセージ

    留学生もネイルに初挑戦!  「いじめはなくなるのでしょうか」 受講生による想いの数々

 

 

毎年皆さまの想いが窓をピンクに埋め尽くしますが、今年は例年より多くのメッセージをいただくことが

できました。コロナ禍でのいじめ問題が新しい今、より身近に想いを強くしてくださった1週間でした。

 

  メッセージ   メッセージ2    窓掲示

  I am you. You are me.         Goto(sensei) in Pink !!!        PINK SHIRT WEEEEEK 

 

 

インスタグラムでも紹介していますので、ご覧ください。@fukuokaymcaenglish

 

 

 

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